「商売とは相手に満足(よろこび)を売るものである」という営業の原点を、建設業の受注にもっともっと取り入れなければならない。発注者は、土地を平らにし、橋をつくり、道路をひろげ、建物をつくることだけで満足しているのではなく、土地を利用して作物をつくること、建物を建てることによって収益をあげようとしているのである。そのため、請け負った建物が繁盛すると、縁起がよいからといって、またつぎの物件を発注してくれるようになるのである。
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仕事は「貰うもの」ではなく「創り出すもの」である。「仕事を創り出す」とは、発注者の商売、家庭の団らん、喜びを創り出すことである。同業者間で仕事を奪い合うようなことをいつまでもやっていたら、近い将来、他の業界に「建設」という仕事をとられてしまうかもしれないことを、大いに心すべきである。