クリスマスが近くなると住宅地の中に庭のイルミネーションが美しい通りがあります。知人の家もその通りにあります。ほとんどの家の前庭には大きなモミの木があり、イルミネーションが飾られ、玄関には大きなリースが掛けられてあります。家によっては庭にトナカイやサンタの置物があったり、家を縁取るようにイルミネーションがつけられたりしています。知人の家の中はクリスマスカラー満載でロマンチックにまとめられたインテリア
知人のクリスマスのインテリア拝見... の続きを読む
インテリアコーディネータ。今ではちらほら聞くフレーズですが、=生活空間プロデューサー。つまり、部屋や土地の広さや個性、要望などからおのおのに合ったインテリアを提案する職業のことを言います。そもそも、住宅購入の際、今は女性がこだわりを持って家の間取りを決める、家具を買いに行くときは積極的に意見を取り入れる、などなど、なんだか女性中心だとは思いませんか??昔は男性の意見を中心に取り入れて住宅を建築する
インテリアコーディネータ誕生について... の続きを読む
リフォームと言うと、壁紙や床材、水回りの機器などを新しくすることを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ここでは家の定期的なメンテナンスについて触れたいと思います。忘れないでいたいのは、家は放ったらかしでは長くもたないということ。数年に一度ずつ、各部分が傷む前に点検をし、こまめ、早めに手入れと修繕を繰り返してこそ、長く快適に住めるというものです。モノは何でもそうですが、数年、十数年と使ううちには経
確かな修繕計画がマンション最大のメリット... の続きを読む
隙間というのは、実際には人が立つこともできないほど狭いスペースですから、いわばデッドスペースです。植物を育てることもできなければ、物置にもなりません。洗濯柱を立てることもできませんよね。さらに、物を落としたりすると、取ることができませんから、非常に不便です。また、こういうつくりは、泥棒が侵入しやすい条件を満たしているんです。神社の境内は夜になれば人は誰もいませんので、簡単にブロック塀の上に登ること
およそ9千円の「損」... の続きを読む
我が家は、ほとんどが土佐漆喰の仕上げだが、和室だけは、親方に頼み込んで、珪藻土で仕上げてもらった。前々から、個人的に珪藻土の壁に興味があったからだ。珪藻土というのは、プランクトンの死骸が海底などに積もってできた多孔質の土で、高い断熱性と調湿性、吸音性、吸収性があると言われている。興味を持ったきっかけは、建築家のHさんが建てたホスピスの壁が珪藻土で、病院くさい臭いを吸い取ってしまうという話を聞いてか
珪藻土の壁に仕上げにした和室... の続きを読む
ALC版は工場で作成される建築部材で、1枚の幅が90センチ〜1メートルくらいです。外壁に使う場合は、版と版を並べて設置しなければなりません。この継ぎ目にはコーキング(部材の継ぎ目部分などの小さな隙間に、パテ状の充填材を詰めること)を打っています。このコーキングが切れますと雨水が浸入してしまいます。ちなみに、ダブル配筋の鉄筋コンクリート壁は、3メートル以内に誘発目地を設けて、そこにコーキングをして雨
マンションをこれから購入する方へ... の続きを読む
ケールシュタインハウスという場所がドイツに存在します。これは第二次世界大戦中のドイツ軍高官が総統のためにプレゼントした建物で、非常に見晴らしのいい場所に建築されています。建物自体はある程度の無線機能を備えただけの邸宅ですが専用道路とエレベーターの設置にかなりお金がかかったようです。特にエレベーターは真鍮や鏡で飾られた豪華なものでした。ただし総統の高所恐怖症を念頭に入れていなかったらしく、10回ほど
見晴らしのいい場所にあるハウス... の続きを読む
我が家のインテリアの殆どは100円ショップ選んでいます。無機質な家がすきという主人は、家のカラーを白、、茶色で統一したい、生活感のない部屋にしたいといいいます。しかしながら、子供二人いるので、中々そうも行きません。折り紙、ビーズ、レターセット、お絵かき等毎日毎日、子供にとっての宝物が増えていきます。正直、私にとっては、終わったら捨ててしまって欲しいのですが。そんな子供たちの、宝物をインテリアとして
安いインテリアでも素敵なお部屋に... の続きを読む
この家の居間には住み手の希望で本格的な暖炉を設置したが、これは別荘を除くと住宅では3軒目である。炉辺談義(firesidechat)という表現が示すように、炉の火を囲むとおのずから気分がゆったりして、話も弾むものだが、その建設費が約200万円かかるので、工事費にゆとりがなければ実現は難しい。この「羽沢の家」はとくに豪邸というわけではないが、着工の際にあったかなりの予算超過をクライアントのO氏が、ブ
本格的な暖炉を設置... の続きを読む
建坪は六・二五坪、全部立式の生活です。南に面した大きなガラス戸からコンクリート土間に入ります。左側に小さい農具入れの物置があります。物置の隣りのドアは便所のドアです。この便所は土間からも寝台のある板の間からも使えるようになっています。右側の方は台所の部分です。調理台、ナガシ、カマドとせいぜんと作りつけます。土間に食卓をおいて昼間の生活は全部この場所でおこなわれるわけです。水は井戸からポンプでタンク
一家族単位向けの住居案... の続きを読む
北海道レベルの断熱・気密工事は、サッシの性能抜きには考えられないのですが、そこまでやることによって外部の騒音はまったく気にならなくなります。内部の音も外に出さない住宅ができ上がるはずです。ここまで防音に配慮した家をつくっていますが、あくまでも私の住まいづくりのお客様だけであるのを失念することがあります。家の中から音は漏れないし、外の音は侵入しないのだから、家の中だけ音対策をすれば良いはずなのですが
住む人、近隣にも快適な防音住宅をつくれ... の続きを読む
新築住宅の1%が、シックハウスといわれています。2005年。夏から秋にかけては、妊婦の妻・治子と3歳の長男・丈といっしょに物件を見ました。わたしが選んだのは中古の一戸建て。2006年2月12日、あえてリフォームせずに引っ越しました。当初、フローリングに無垢材、壁や天井にルナファーザーを貼ろうと考えていました。しかし、無垢材からも人体に刺激を与える物質が揮発しているケ−スもあります。天然素材を盲信す
赤ちゃんにとって、家は第二の母胎です... の続きを読む
春先、下宿先が決まった時には、ひとりで引っ越しを手伝いに行った。先に着いていた息子は段ボール箱の山の中に居て、オーディオのセッティングに奮闘していた。何から手をつければいいのか、途方に暮れながらも、家具を組み立てたり、足りないものを買いに行ったり、テレビの配線を手伝ったりした。近くのコンビニで買って来た弁当、映りの悪いテレビをぼんやり見ながら、いつものように二人で殆ど無言で食べた。まだまだ片付くに
つい感傷的な親ごころがにじみ出た... の続きを読む
ユストゥス・リプシウスというビルがベルギーのブリュッセルにあります。」この名前は16世紀の宗教学者であるリプシウスの名前をそのままつけたものです。彼は著書や論文についての才能が高く評価されている一方で、国家に絶対的な忠誠を誓っていた人物でもあります。ベルギーは彼の名前がつけられた道路をつぶした時にこの名前をつけることにより、彼への敬意を示したのでした。ちなみに正面ホールがあり、ここでは議長国の芸術
欧州の本部が入っているビル... の続きを読む
モデルハウスならオール電化にエアコン完備が当然でしょう。現代において、様々な諸問題に対応可能なオール電化にしていない最新住宅などあり得ないのではないでしょうか。オール電化にすれば、様々な環境問題やエネルギー問題に即対応可能。電気さえ確保できれば、ありとあらゆる生活に必要な工程が自動で行われます。ただし水以外は。そうしたオール電化の最新技術を完備していることこそ、最新モデルの条件でしょう。そうした最
モデルハウスならオール電化にエアコン完備... の続きを読む
築40年の実家をリフォームすることになりました。私の実家は、商店街にある魚屋でした。父が体調を崩してから、お店はずっと閉めています。私も姉も結婚して、実家からも遠く離れて暮らしているので、跡を継ぐ者がいません。家は店舗部分が大半を占めていて、このままの状態にしておいても仕方ないですし、車いすの父のためにも、介護をする母の為にも、私たち姉妹でお金を出し合って、バリアフリーに対応したようなお家に生まれ
築40年の実家をリフォーム... の続きを読む
「この土地、どこかの業者に売っちゃったんですってね」「なんでも三階建ての家が三つ並ぶらしいわよ」「そんなの違法じゃないの?」「区役所に問い合わせてみたら、最近、法律が変わったから問題ないんですって」「困るわ。ウチは日陰になっちゃう」一気に三軒の家を建てようというのですから、騒がしさも働く人の数も並大抵ではありません。まして、道路がいつも数台のトラックに占領されていることに近所の人々は腹をたてました
三軒そろってウチを見下ろしている... の続きを読む
彼らは都市の生活に慣れていて、都市の利便性を上手に利用しているのだ。住まいの外で用が足りてしまうことも多く、田舎の住まいよりも簡素化される。言い換えれば、都市に住む以上、都市型の住まいにして、都市型の生活をすればよい。ちょっと階下に降りれば年中無休のマーケットもある。まさにコンビニエンスだ。コインランドリーだってある。これで大型冷蔵庫も洗濯機も乾燥機もいらない。もし本当に将来のための大型家具類なら
都市の利便性を上手に利用し、狭くとも楽にする... の続きを読む
げた箱を開けたとたんに、ムッと鼻をつくような臭いがしたら、それはカビの仕業。げたは密閉状態なので湿気がこもりやすく、大事にしまっている革靴にもカビがはえやすくなるのです。げた箱は真冬でも、湿気やカビに注意したい場所です。そこで、げた箱の掃除術。中のホコリやゴミを掃除機で吸い取ったあと、薄めたアルコールを使ってぞうきんがけします。靴は日陰でよく風にあててから、げた箱へ。見ばえはよくありませんが、棚に
げた箱にはドライヤーをかけてカビ防止... の続きを読む
かつて玄関には下駄箱がありましたが、今の私の設計ではそのクローゼットの中に下駄棚があります。棚に靴を収納することは当然ですが、そのクローゼットは、濡れた長靴や傘、人によってはゴルフバッグやスキー板も置く場所になっています。雪や雨で濡れたコートもかけられます。当然、湿気の多いところなので換気の設備もあり、さらに冬のために床暖房も設けてある。玄関クローゼットの設計で私が何をイメージしているかといえば、
裸になるぞ、というイメージ転換の場所... の続きを読む
もし、限度を超えて、だらしなくという状態になっているとすれば、それは必ずしも住む人の責任ではなくて、空間のつくり方のほうにも問題があるとも考えられる。つまり、ぼくの信ずるところでは、すぐれた住宅空間というものは、生活行為の痕跡による多少の乱れによっても、その美しさ、快適さがゆるがないような、一種のしたたかさを持たなければならない。逆に言えば、いつも神経質に片づけておかないと美しさが保たれないような
だらしない状態の原因はどこにあるのか... の続きを読む
マンションのような高層集合住宅に住んでいる人の方が、不健康症状を訴える率が高いという調査結果がある。とくに「頭痛がする」「身体がだるい」「のどが痛む」といった症状については、小差ではあるが確かにその傾向がある。住まいと健康の間に、果たして何らかの関わりがあるのだろうか?こんな素朴な疑問からこの調査は行われた。住まい文化キャンペーン推進委員会が「住まいと健康・安全に関する調査」というテーマで昭和五十
マンションは病気が多い... の続きを読む
夫婦の寝室はどうなっているでしょうか?子供部屋の問題は、与え方や広さばかりではありません。もう1つポイントになるのが、いつまで子供がその家に住むのかという使用期限です。これは、子供を溺愛している両親ほど、1番考えたくない問題なのではないでしょうか。子供はやがて親の家を出て、自分の住みかを探さなければなりません。まさしくこれが自立であり、巣立ちです。受験の準備や日頃の勉強などのために子供部屋が必要な
夫婦の寝室をおろそかにしていませんか?... の続きを読む
以前、私の講演の後の懇談会で、乳幼児をかかえた母親がこんな話をしていました。現在はマンションに住んでいますが、三年後に家を建てたいという希望を持っています。家具も多く、住空間が狭くてどうしようもないのだけれど、どうせ三年後には引越しをするので整理する気も起こらず、仮住まいのような状態だということでした。お金をかけても無駄だから一切何もしていないという話でしたが、私はそれでは子どものためにならないこ
親が住まいに愛着を持つ... の続きを読む
一人暮らしは、誰でも一度はしてみたいですよね。しかし、経験がないと「どうしよう」という考えが先に働き、行動ができなくなってしまいます。思い立ったら、一気に家を出る方法がありますが、そう簡単にはいきません。なぜなら、一人暮らしをするとなると保証人が必要になるのです。アパートやマンションを賃貸するときは、契約が必要です。契約書には、保証人が必要になります。若いから・元気だからというだけでは、前に進めな
「憧れの一人暮らしをするポイント」... の続きを読む
織り込みチラシの研究の結果、最近の新築マンションは、広めの床面積に広めのリビングダイニングがある間取りが目立つようです。その分個室の数が少なくなります。100平米を超える物件で2LDKだなんて、なんてゆったりした使い方だろうとうらやましいですね。子供のいる家族は、思春期にはたとえ狭くてもやはり一人一部屋与えてあげたいと考えてしまうのでしょうから、ここには一人っ子の家庭か、夫婦のみの世帯か、または優
近頃のマンションの間取り... の続きを読む
北海道に限らないが雪の多い地方では、冬の雪対策を抜きにしては生活を考えられない。ロードヒーティングを施工していてもコストの事を考えてずっとは使えないという家庭も少なくは無いようです。多少の雪であれば除雪していますね。立地や建て方によっては除雪にあまり困らないお宅もありますが、そこが住宅密集地であれば排泄した雪でご近所トラブルになると聞いた事もあります。融雪機を購入したり設置したりと、いざ住み始めて
北海道の一戸建て住宅... の続きを読む
雇用安定も所得の右肩上がりも資産価値の安定も期待できない状況下、それでも比較的安心して国民が住宅を取得できるようにするために、私が強く進言したいのが「ノンリコースローン」です。ノンリコースローンは「非遡及型融資」とも呼ばれ、欧米では一般的な方法です。金融機関は融資をする際に不動産に抵当権を設定しますが、万一、債務者が家計の悪化により融資を返済できなくなり債務不履行に陥ったとしても、その不動産を債権
ノンリコースローンの導入を... の続きを読む
例えば、駅に近いとか、学校に近い、ショッピングセンターに近いなど、不動産が商品として強力なメリットをもっていればいるほど入居付けしやすくなるものである。メリットがないということになれば家賃を安めに設定する必要がでてくる。設備については後からでも追加設置できるが、立地はどうやっても変更することができない。そこでこの点には絶対的にこだわる必要がある。土地付き一戸建ての場合、土地の形は、長方形や正方形が
不動産の立地に何らかのメリットがあること... の続きを読む
勤務先を突き止めてからは、毎日のように電話で督促を繰り返しました。X氏も困ったと思いますが、当然、ローンを返済しない人が悪いというのが銀行のスタンスですから、迷惑など一切おかまいなしです。結局、担保となった家を売却することで全額返済(回収)となりました。融資をさせた上司はすでに転勤していましたが、完済できたことを報告すると「あ、そう」とまるで他人事のような返事でした。日本では住宅を購入することは善
借り手の幸福より自社の成績... の続きを読む
オフィスワークの中心は知的創造活動に移り、部門間や外部とのコミュニケーションやコラボレーションが重要視されるようになった。クリエイティビティを重んじる企業は、部門ごとにフロアを分けるより、キャンパス型の大空間に一堂に集めたほうが、組織としてのクリエイティビティが高まることに気づいている。六本木ヒルズ森タワーのようにワンフロア約5400平方メートルもあれば、かなり大きな企業の本社もワンフロアに全機能
大空間オフィスは時代の要請... の続きを読む
一流ホテルなどでは、玄関口からはいると、ムードのあるロビーがゆったりしたスペースでとってあり、豪華な気分にさせてくれる。それにひきかえ、三流ホテルになると、玄関のすぐわきにフロントがあって、小さなロビーに応接セットが一組おいてあるだけというようなものもあって、リッチな気分になどとてもなれそうにない。エレベーターにしてもしかり。片や大きめのエレベーターが豊富に設備されているのに、片や小人数用のエレベ
貸しビルにユトリの空間は必要なのか... の続きを読む
建設会社の人事課長をやっている私の友人が、おもしろいことを証言していたことがある。「新入社員研修をかねて、毎年、ある温泉地へいくんだが、研修を終えて、さあ風呂にでもはいるかという段になると、なかなか足なみがそろわない。われわれ管理職、つまり中年世代はさっさとはいるのに、新入社員はオドオドしてはいろうとしないんだ。はじめは、われわれに遠慮しているのかとも思ったが、どうもそうではない。共同の風呂にはい
銭湯を体験していない若い世代... の続きを読む
六本木ヒルズができ、上海ワールドフィナンシャルセンターが竣工すると、いろいろな方から「これでゆっくりできますね」と労われた。私は苦笑して答えた。「いえ、これからが本番ですよ」私の前には、完成した街を育てるという果てしない仕事がある。一方で、時代の潮流や人々のニーズを読み、新たなテクノロジーや制度を使って「垂直の庭園都市」の進化形を創造するという仕事もある。新しいキャンバスに向かうことも面白ければ、
これからが本番だ... の続きを読む
シェアが身近でない日本においてシェアを始めた人々は、生活の共同による経済的なメリットだけでなく、非経済的なメリットを享受していた。もちろん、シェアの「節約志向」という側面は、親元を離れて自立して暮らしたいという若者に対して安く住居を提供し、低い収入のなかから生活費を捻出しなければならない人々にとっては重要な選択肢を提供し得る。また、「快適志向」という側面も、単に一人で暮らすだけの収入がない場合の次
「第三の暮らし方」としてのシェア... の続きを読む
ちょうどこの頃だったと思う。三鷹駅前に広さも古さも同じようなリフォーム済みの中古マンションが売り出された。「月々4万円で買うか!月々12万円で借りるか」をキャッチフレーズに、大々的に宣伝された1530万の2DKデザイナーズ・リノベーション物件と書いてある。好奇心をかき立てられて見に行ってみれば、床をフローリングにし、天井、壁キッチン全てを白で統一しているだけの部屋だった。自分がリフォーム中というこ
三鷹のデザイナーズ・リノベーション物件... の続きを読む