土地がない、ないと言うわりには、自分の周りを見渡してみると、けっこう遊んでいる土地が目につきませんか。これをもっとうまく活用したら住宅難は少しは減るようになるのに、などと考えたことがあるでしょう。実際その通りです。建設省の調べでは低・未利用地は東京圏だけで2万8000ヘクタール、三大都市圈合わせると4万6000ヘクタールもあります。日本全体での年間の宅地供給量が約1万ヘクタールですから、これは相当なものです。
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どのような土地が低・未利用地かというと、未利用地は、何の用途にも使われていないものや廃屋のような建物しか建っていない土地、低利用地は、住宅地や商業地などの地域によって差はありますが、おおむね青空駐車場、資材置場、屋外展示場、屋外運動施設などのように、付近の他の土地利用形態と比べてレベルが低いものです。「土一升金一升」といわれる都心の一等地に白線を引いただけの駐車場などをみると、ああもったいないと感じたりします。そうしたものはすべて含まれます。